アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機DCE-6515の口コミレビューについて紹介します。
運転時の音はうるさいのか、電気代はどれくらい安いのかもお伝えします。
DCE-6515は除湿機能だけのシンプルな除湿機です。
そして、DCE-6515はコンプレッサー方式の除湿機なので、部屋干しと蒸し暑い部屋の除湿に適した除湿機です。
つまり、梅雨の時期に大活躍です。
除湿力に大満足という口コミが多く見られました。
運転音はそこまでうるさくないし、電気代は1時間あたり約4.7円と家計にもやさしい。
除湿機ってみんな同じように見えて実は特徴によって大きく3タイプに分かれるんです。
DCE-6515がコンプレッサー方式の除湿機だということを踏まえて、本文をご覧ください。
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機DCE-6515の口コミレビュー!
DCE-6515の口コミを紹介します。
DCE-6515は梅雨の時期に使う人が多いので口コミも梅雨の時期、つまり6~7月を中心にチェックしてみました。
良い口コミだけでなく悪い口コミも紹介していきますね。
DCE-6515の悪い口コミやデメリット
いろいろ口コミを見ましたが、DCE-6515の悪い口コミは重さとタンクの容量についてのものがありました。
コンプレッサー方式は重いので…
DCE-6515は重さが約9.3kgあります。一人で持ち運ぶには少し重いかなという重量です。
キャスターは付いていませんがハンドルが付いています。
DCE-6515はコンプレッサー方式の除湿機なのですが、その特徴として本体が重いと言われています。
この点、口コミでも重いことは承知で購入している人が多いですね。
重さは許容範囲といった口コミも多かったです。
中には1階で使って気に入ったから2階でも使いたいけど重くて運べないのでもう1台購入したという人もいました。笑
タンクが小さい
タンクが思ったより小さかったという口コミはとても多かったです。
DCE-6515のタンク容量は約1.8Lです。
だいたい6時間くらいで満水になるようです。
夜中に部屋干しするご家庭では夜の間に満水になって停止してしまうおそれがあります。
口コミから見て、洗濯物の量にもよりますが5人以上の家族で夜中の部屋干しを考えている人はDCE-6515のタンクは小さいかもしれません。
風向きが手動
風向きの角度を決めるフラップは手動で2段階調整です。
他の除湿機に見られるようなスイング機能はありません。
風量も一定です。
口コミを見ていて、タンクの容量は重要なポイントだなと思いました。
夜中に部屋干しするなど連続6時間以上の運転が必要だという場合は、他の機種を検討してもいいかもしれません。
日中の使用でこまめに水を捨てることができるという場合は、これからお伝えするようにDCE-6515の除湿力は間違いないですよ。
DCE-6515の良い口コミやメリット
除湿力は間違いない
これだけの水が部屋に充満していたのかと思うと怖い。
風が強くバスタオルもしっかり乾きます。
除湿機の必要性
除湿機ってタンクに溜まった水を見るとびっくりしますよね。
これだけの量の水が空気中に浮いてたの⁉って。
湿度が高い状態が続くとカビ・ダニが発生しやすいし、体調にも悪影響です。
また、梅雨の時期は洗濯物を外で干す日も減って部屋干しになってしまいます。
生乾きの状態が長く続くと、雑菌が繁殖していやなニオイが発生します。
いずれも除湿機の出番ですね!
部屋干しの救世主!
DCE-6515は洗濯物の部屋干しに最適なんです。
口コミに多かったDCE-6515の特徴が、DCE-6515は風が強いという点です。
洗濯物が乾く上で重要なのは室温と思われがちですけど、実は「風量」です。
風で水分を飛ばして、除湿機でその水分を回収する。
この循環が室内干しには重要です。
除湿機から出る風は当然乾燥した風なので、自然乾燥より約60%乾燥時間を短縮できるそうです。
そんなDCE-6515は「部屋干しの救世主」なんです!
部屋を快適に
もちろんDCE-6515は部屋の湿度も快適にしてくれます。
除湿力は確かで一日の除湿量は約6.5L。
500mlペットボトルでいうと13本にもなる量です。
またDCE-6515は40%、50%、60%の目標湿度設定もできます。
一日の中でも上下する湿度を快適な湿度にコントロールしてくれます。
梅雨の時期から本領発揮
DCE-6515はコンプレッサー方式の除湿機です。
コンプレッサー方式の特徴の一つに室温が高い方が稼働率が上がります。
特に25度を超えてから除湿効率が上がります。つまり梅雨の時期が得意なんです。
簡単に説明すると、コンプレッサー方式の除湿機はこおり水を入れたコップの表面に水滴がつくのと同じ方法で除湿しています。
こおり水と外の気温との温度差があればあるほどコップ表面に水滴がつきやすいですよね。
除湿機も中の冷却器と外の気温との温度差が大きいほど効率よく除湿できるんです。
だから、コンプレッサー方式の除湿機は室温が高い方が能力を発揮します。
梅雨の時期から蒸し暑い夏にかけて除湿力がアップする、DCE-6515はそんなタイミングのいい除湿機なんです。
いろいろとシンプル
除湿のみの機能の除湿機を探していました。
ボタンもシンプルで使いやすい。
DCE-6515の大きさは横幅29cm、高さ47.7cm、奥行19cmです。
ほんと飾りっ気のない四角い形状です。笑
ボタンも運転入/切ボタンとタイマーボタンと湿度設定ボタンの3つだけです。
以上、DCE-6515の口コミを紹介しました。
DCE-6515はシンプルに除湿機能だけを求めていたという人に好評です。
梅雨の時期が来て、梅雨が明けると蒸し暑い夏が来ます。
部屋干しにも部屋の湿度調節にも除湿機能だけに特化したDCE-6515は重宝しそうですね。
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機DCE-6515の音はうるさい?
思ったより静かです。
DCE-6515はコンプレッサー方式の除湿機です。
コンプレッサー方式のデメリットとして重さを挙げましたが、もう一つ運転音が大きいというデメリットがあります。
ただ、口コミを見る限り「うるさい!」とまで書いている人はほとんどいませんでした。
これもコンプレッサー方式の特徴を理解して購入している人が多いからなのか、「思ったよりうるさくない」という口コミが一番多かったです。
さすがにとても静かとまで書いている人はいませんが、気にならないと書いている人は多かったですし、寝室においても眠れるという強者もいました。笑
でも、洗濯物の干し始めは一気に湿度が上がりますし、夜中の部屋干しは寝室以外ですることは強くお勧めします。
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機DCE-6515の電気代は安い?
DCE-6515の気になる電気代ですが、1時間あたり約4.7円です。
これもコンプレッサー方式のメリットになるのですが、デシカント方式やハイブリッド方式に比べてコンプレッサー方式の除湿機は電気代が安いんです。
上でお話ししたようにコンプレッサー方式では外気と冷却器の温度差で結露させます。
それに対して、デシカント方式はまず水を集めてヒーターでその水を蒸発させてから結露させます。
ヒーターに電気を使うので電気代も上がります。
というわけで、コンプレッサー方式のDCE-6515は家計にもやさしい除湿機なんです。
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機DCE-6515の機能や概要
DCE-6515について、ここまで説明しきれていない機能や概要についてお伝えします。
目標湿度設定モード
DCE-6515は部屋の湿度を一定に保つ目標湿度設定モードがあります。
湿度設定ボタンを押すごとに40%→50%→60%→連続運転と設定できます。
目標湿度を設定した場合、部屋の湿度が目標湿度より高い場合は除湿運転をして湿度を下げます。
逆に部屋の湿度が目標湿度より低い場合は送風運転をします。
コンプレッサー方式まとめ
これまでDCE-6515はコンプレッサー方式の除湿機だとしきりに書いてきましたが、あらためてまとめますと…。
長所は
・除湿力が強い
・電気代が安い
・気温が上昇する夏場に強い
短所は
・本体が重い
・運転音が大きい
そして、もう一点長所とも短所ともいえることなのですが、運転し続けると部屋の温度が1~2度上昇するんです。
暑い時期に室温を上げてしまうという点では短所といえるかもしれません。
ただ、デシカント方式もヒーターを内蔵しているので3~8度温度上昇すると言われています。
これに比べると、コンプレッサー方式の方が温度上昇は少しなので長所とも言えますね。
いずれにしても、気を付けなければならないのは除湿機は湿度を下げるものであって室温を下げるものではないということです。
湿度は下がっても部屋が暑いときは適切にエアコンを使って室温も下げてくださいね。
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機DCE-6515の口コミレビュー!音や電気代についてまとめ
以上、DCE-6515の口コミレビューと運転音や電気代についてお伝えしました。
私自身もコンプレッサー方式の除湿機を利用しているのですが、コンプレッサー方式の長所がここまで梅雨の時期からの蒸し暑さにハマるとは初めて知りました。
もちろんデシカント方式やハイブリッド方式の除湿機は年間を通して安定して除湿できるという長所があります。
さて、DCE-6515は典型的なコンプレッサー方式の除湿機です。
つまり、あなたが梅雨の時期からの蒸し暑い夏をさわやかな夏にしたい!
そして、シンプルに除湿だけをする除湿機が欲しい!という人ならば
このけなげに除湿だけをするDCE-6515とは相思相愛なのではないでしょうか!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。